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エフェソス、、聖母マリア

   こんばんは、

   すこし話を続けようとは思うのですが、、

     「夢」からは離れてしまいそうな、、

 

       まずは一枚の画像から、、

    

 

       パリ、ノートルダム(われらが貴婦人の意・聖母マリア)大聖堂、

       正面左手エントランス上、アーチ部分のレリーフ

 

    横たわっているのは、聖母マリア

    天使たちが天上へまさに運ぼうとしているところ、

 

        いわゆる、聖母マリアの昇天、

 

    画像が切れていますが、キリストの12人の弟子たちが周りを囲んでいます、、

    ただし、歴史上こういう場面はおそらくなかったであろうと、

               ( 12人揃うことは、、

 

 

 

    さて、その「マリア」の死亡した場所が、先回も登場した「エフェソス」、、

           (エルサレム説もありますが、、

 

      

 

         位置関係のため地図を付けてみますが、

 

         たとえば、紀元1年頃の都市人口

 

            ローマ      100万

            ベルガモン    16万

            エフェソス     20万

            アンティオキア   27万

            エルサレム     10万

            アレキサンドリア   40万

     

                というデータもあります、、

 

    そのエフェソスで亡くなった、聖母マリア、、

    彼女についての記録は当初あまりにも少なく、、

    新約聖書のなかの、キリストの言動を示した4つの福音書、

 

            マルコ  紀元65−80頃成立  ローマにて執筆?

            マタイ  85年頃(70-90)    パレスチナかシリアにて?

            ルカ   1世紀から2世紀にかけて(70-90)  ギリシア?

            ヨハネ  1世紀末(90-120・130)   エフェソス

 

      その古くなればなるほどに、逆に記録は少なくなります、、

      本来父性重視のキリスト教で、彼女の存在は

      当初ほとんど顧みられませんでした、、

 

      たとえば、マルコ福音書には、イエスのこんな言葉が、、

        母がイエスを訪ねてきていると知らされた時、

        「私の母とはだれのことか」

        「神の御心を行うものは誰でも私の母なのである」

                   と答えています、、

 

      これが、最後のヨハネ福音書では、

      たとえば、カナの婚礼の場面で、イエスは最初の奇跡、

      水をワインに変えるということを行なっていますが

      これを指図したのがマリアという設定、、

      そしてイエスの受難(最後)にも立ち会っています、、

 

                 、、、、

 

 

    話をすこし飛ばしますが、

    古代世界の七不思議というものがあります、、

 

           ギザの大ピラミッド

           バビロンの空中庭園

           エフェソスのアルテミス神殿

           オリンピアのゼウス像

           ハリカルナッソスのマウソロス霊廟

           ロードス島の巨像

           アレキサンドリアの大灯台

 

               いくつかすでに登場したものもありますが、

 

      エフェソスのアルテミス神殿

 

       先回登場しましたアルテミドロス、

       そのうちの二人がエフェソス出身でしたが、

       そもそも、エフェソスのいわゆるご当地神様がアルテミスで、

       今はほとんど残っていませんが、そこには巨大神殿が建てられていました、、

 

            諸説あるようですが、あのプリニウスによると、

            神殿広さは、縦115m、横55m、  

              高さ18mの巨大柱が127本も林立した神殿であったとか、、

          

               ちなみにアテネのパルテノン神殿

               縦、69.5m 横、30.9m 円柱高さ、10.4m

 

 

    そのエフェソスで1956年、ある像が発掘されました、、

  

       

         豊穣の女神(地母神)としてのアルテミス像です、

         、、胸部にはたくさんの乳房、、

         現在は同地の考古博物館に展示されています、、

 

   

    さて、この地へキリスト教が伝播した当初、、

    あのパウロが当地の偶像崇拝を攻撃した際には、

    人々の「大いなるかな、エフェソス人のアルテミス」と叫びながらの暴動

    にあって苦心しています、、

 

       パウロ自身、母マリアにはほとんど言及せず、

       たった一度だけ、その手紙になかで、

       「神は御子を女からうまれさせ、、」と書いています、

                 、、、、

 

    しかし、後に、聖母マリア信仰をアルテミス女神に代わるものとして、

    位置づけることによって、ようやくキリスト教が広まってゆきます、、

 

    ただ、そんな経緯からか、やがて聖母マリア信仰も熱烈なものに変ってゆき、

    この地に、歴史上最初にマリアに捧げられた教会も建てられ、

    その教会で、431年には公会議が開催されて、、

    マリアを神の母(テオトコス)として、教義上の取決めも行っています、、

                   、、、、

 

       

       聖母マリアの存在がどんどんと大きくなってゆきます、、

 

 

      

       さて、はたして、彼女がこの地で亡くなったかどうか?

 

       付け加えれば彼女が住んだという?石造りの小さな家まで残っています、、

 

 

       もうひとつ加えておくなら、

       最初にあげたノートルダム大聖堂のあるフランス、

       1635年、ルイ13世はドイツ30年戦争に介入するにあたって、

       フランス王国を聖母マリアに捧げています、、

 

       この大聖堂祭壇奥に現在、ひざまずいて、聖母にフランスの王冠と王笏を

       差し出すルイ13世像が見られます、、

                       、、、、

 

 

           さても、すでによき時間、、

 

           「つづく」としておきましょうか、、

           今日はこのへんで、

 

 

 

 


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  • 2017.10.04 Wednesday
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